日本メディカルケアー 吉國 晋 医師
解熱剤について教えてください
高熱時の注意点
体温は測定方法や部位、時間により異なりますか?、一般的に年少て? あるほと?高く、朝よりも夕方か?高くなります。小児て?は、脇の下て?測定したときの体温か?37.5°C以上を発熱、39°C以上を高熱といいます。生後3カ月以内の赤ちゃんか?38°Cを超える場合は尿路感染症や髄膜炎なと?細菌感染症の危険か?あるのて?、すく?に受診して下さい。4カ月以降の乳児て?も3日以上の高熱か?続いたり、高熱て?なくても発熱か?5日以上 続く場合は、受診か?必要て?す。発熱の経過を口て? 説明するのは難しいため、 朝昼晩1日3回体温を測定 し、表に記録して受診の 際にお持ちいたた?くと大変参考になります。また 咳・鼻水、嘔吐・下痢、けいれん、哺乳力の低下なと?発熱以外の症状にも注意してくた?さい。
効果的な解熱法は?
発熱時の基本は、患児か?気分よく過こ?せる環境を作ることて?す。体温を下け?るために頚部、脇の下、そけい部なと?をカ?ーセ?にくるんた?保冷剤なと?て?冷やしたり、水て?絞ったタオルて?体を拭くなと?のクーリンク?か?有効て?す。乳幼児は体温調節機構か?未熟なため薄着にしたり、室 温を25°C前後に下け?て熱の放散を促しましょう。発熱時は体温上昇により脱水傾向になりやすいのて?、こまめに水分補給を行いましょう。
使用目的と種類
小児に解熱剤を使う目的は平熱まて?解熱させるのて?はなく、高熱のため睡眠や水分摂取に問題か?ある場合に体温を0.5 ~ 1°C程度下け?ることて?睡眠や水分補給を行いやすくすることて?す。小児の解熱剤は、大きく分けてアセトアミノフェンとそれ以外の非ステロイト?性解熱鎮痛薬(イフ?フ?ロフェン、シ?クロフェナク、アスヒ?リンなと?)か?あります。
ここに注意!
インフルエンサ?罹患時は高熱に伴い、「インフルエンサ?脳症」を発症する危険か?あります。これは複雑なけいれん発作(15分以上続く、繰り返す、左右非対称)や意識障害、異常行動なと?の症状を起こします。インフルエンサ?脳症は主に6歳以下の小児に生し?、最高体温か?40°C~ 41°C以上と高熱になれは?なるほと?死亡率も高くなります。脳症の際に高熱を下け?るために解熱剤としてシ?クロフェナクやメフェナム酸を使った人は、使わなかった人に比へ?て死亡率か?高くなるため注意か?必要て?す。そのため日本て?はシ?クロフェナク(商品名:ホ?ルタレン, Cataflam)やメフェナム酸(商品名:ホ?ンタール, fenagesic)は小児 の解熱剤としての使用は勧められません。
また非ステロイト?性解熱鎮痛薬のアスヒ?リンはライ症候群(小児か?水痘やインフルエンサ?感染後に生し?る急性脳症や肝障害)との関連か?指摘されているため、日本て?は15歳未満の水痘、インフルエンサ?患者には投与していません。
小児の解熱剤としてインフルエンザなどにも使用が推奨されているものはアセトアミノフェンです。非ステロイド性解熱鎮痛剤の中でもイブプロフェンは米国や日本で小児への投与が認められています。アセトアミノフェンやイブプロフェンは、投与後6時間以上たてば発熱した際に再度投与できます。
種類と商品名
ク?レニーク?ルス院
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総合診療(内科、小児科、婦人科、外科、皮膚科、他)、予防接種、 健康診断、乳幼児健診(予約不要)、各種ト?ック検診、専門医のこ?紹介。
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