東京都市大学等々力中学校・高等学校
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noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)とグローバルリーダーの育成
~高潔な若人が果たすべき責任と義務~
社会が多様化し地球規模で問題が山積する今日、最も必要とされる能力は幅広い知見に基づく「教養の力」です。本校は「noblesse oblige(高潔な若人が果たすべき責任と義務)」と「グローバルリーダーの育成」を理想の教育像とし、誇り高く高潔な人間性を陶冶することに教育の基本を置いています。
充実した学びで グローバルリーダーを輩出
校長 草間 雅行
本校で力を入れているのが、海外研修や留学を始めとするグローバル教育です。その一環として帰国生の入学者数を増やしていきたいと考えています。私の前任校の東京都市大学付属中高では在校生の約6分の1が帰国生でした。本校もこの割合に近づけていくことが目標です。さまざまな国の価値観を持った帰国生が教室にいれば、一般生は教室にいながらにして異文化体験ができ、刺激を受けることができます。留学への憧憬や海外大学進学への希望も生まれるでしょう。充実した学びを糧に、グローバルリーダーとして社会に大きく貢献できる人材をより多く本校から輩出していきたいと考えています。
進路/合格実績
現役進学率は例年90%超え 2025年度 実績(卒業生234 ) |
入試情報
2026年度 帰国生入学試験 ※詳細は学校へお問い合わせください。 試験日 :12月10日(日) ※コロナ禍で変更になる可能性もあります。詳細は後日ウェブサイトでご確認ください。 ■ 出願期間(予定): インターネット出願 11月24日(月)10:00~12月3日(日)12:00 ※インターネットによる出願後必要書類を簡易書留で郵送してください。 12月4日(月)12:00必着 ■ 試験科目: 国語・算数・作文(日本語)・面接(グループ) または 英語・算数・作文(日本語)・面接(グループ) ■ 試験会場:本校 ■ 合格発表(予定):インターネット発表 12月10日(水)~2月7日(土) |
カリキュラム
授業形態の変革で確実に「考える力」「発信力」「共感力」を養います。 ■ 中学では、「国語」こそすべての教科の基本であるとの考えに基づき、単位数を確保。国語はもちろん、他の教科、特に社会科や理科的な素養の修得にも相応の効果が期待できるように時間数とシラバスを設定。 ■ 英語力、英語運用能力の向上帰国生向け「英語取り出し授業」では、英語力や目的に合ったクラス編成を実施。「音読重視」の英語授業で読解力や速読力を確実に身につけ、将来につながる高い英語運用力を養う。「イングリッシュサロン」では、放課後にネイティブの教員や留学生と気軽に交流し、日常的な英会話を促進。 ■ 幅広いリベラルアーツ(教養)の素養を身につけることは、進路選択の幅を広げる意味でもきわめて重要。そのため、安易に選択科目を多くせず2年次まで文理ともに数学・理科の単位数を必修として確保。数理を修めることで国公立大学への進学を含め、進路の幅を広げる。 ■ 本校ならではの異文化交流と国際交流プログラム「イギリスの名門パブリックスクール ラグビー校」との二校間交流では、本格的な交流関係を活かした質の高い国際教育を実施。また、1年留学(カナダ・オーストラリア)プログラムは、帰国後に留年せず復帰可能。留学後には数学や古典などの手厚いフォローアップ講座を用意。英語では、英検準一級やTOEFLiBT80点、TOEIC800点取得に備えるとともに、難関大学や海外大学への進学もサポート。 |
~卒業生より~
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先生方の支えで医師の夢を実現
順天堂大学医学部医学科 4年 松浦 愛莉さん
帰国生の私は英語が得意な反面、日本の勉強は遅れがちでした。都市大等々力ではテストの成績の順位が発表されます。その表に自分の名前が載るのを励みに勉強し遅れを取り戻しました。
小さな頃に入院して医師の先生の温かさに触れた私はずっと医師を目指していました。そこで現地の大学の医学部を訪れるオーストラリア夏季語学研修に参加手術の講義に感動しました。先生方の支えがあって医学部進学と言う目標を達成できました。次の目標は国際的な視野を持って活動できる医師になることです。国境なき医師団にも以前から関心を寄せていました。そのため日本だけでなくアメリカの医師免許の取得を目指して医療について英語でディスカッションする事業に参加するなど英語の力をさらに磨いています。
※2025年6月25日現在の情報です。最新情報は直接ご確認ください。