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スタンフォード・アメリカン・インターナショナルスクールには、「日本文化クラブ」があります。このクラブでは日本に関心がある人が集うだけでなく、日本文化の素晴らしさを再発見し、広めるために積極的に活動しています。日本人として日本の伝統や現代のカルチャーを自ら体験することは、日本の豊かな価値観に触れ
探究する大切な機会になっています。メンバー間の絆を強め、学校全体にも活気を与える同クラブの活動例をご紹介しましょう。
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「日本文化クラブ」の活動内容
定例ミーティングでは、メンバーの興味によってバラエティに富んだアイディアが飛び交います。日本語を学習しながら、七タやお月見などの伝統行事について発表したり、チャリティー・イベントにも積極的に参加しています。手作りの月見だんごを販売し、その売り上げをシンガポールの地元団体へ寄付することもあれば、アニメ鑑賞会や折り紙を折ることで日本文化をさまざまな角度で紹介することもあります。特に日本文化を紹介するプレゼンテーションは大成功を収め、本校で日本文化への関心を高めることに寄与しました。
能登地震救援募金と折り鶴
2024年1月の能登半島地震では、募金活動を通じてメンバーはさらに結束を強めました。クラブでは地震直後に募金イベントを実施し、募金をしてくださった人には小さな折り鶴を折ることを決めました。「折り鶴」には、「他者への思いやり」や「祈り」がこめられています。日本から離れたシンガポールでも被災者皆さんへの思いは、日本の思いやり文化の一端ともいえます。メンバーは一人ひとりが日本人であることを意識し、深い責任感と連帯感をもって少しでも支援したいという決意が行動につながりました。
メンバーの努力は募金額132,000円(約SGD1,174.98)という形で身を結び、災害救援を目的とする非営利団体AARジャパンに寄付されました。折り鶴と募金が、クラブの存在意義の象徴となり心に刻まれる責重な機会となりました。
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過去の貢献活動
今回の募金活動は、クラブにとって初めての試みではありません。年初にはすでに、2つの食べ物販売を企画していました。1回目のイベントは、おだんごの販売で、わずか10分で完売するほどの人気でした。2回目のイベントでは、他の文化クラブと協力して各国の伝統的なお菓子を販売しました。このイベントでの売り上げはSGD380となり、高齢者介護施設など地元の団体に寄付しました。
相互理解と社会的責任を両立
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「日本文化クラブ」は、メンバーである生徒一人ひとりが「思いやりの精神」とグローバルな社会の一員としての役割を体現しています。今回の活動を通して、日本文化への理解を深め、地域社会と国際社会の両方に貢献をすることができました。一致団結した募金活動を通して、他者のために尽力することの貴さを学びました。相互理解と社会的責任を両立させる本校の温かいコミュニティの賜物と言えるでしょう。
スタンフォードの「日本文化クラブ」のメンバーは、その意義を共有し協力し合うことで「世界市民」として日々成長しています。
スタンフォード・アメリカン・インターナショナルスクールは、2ヵ月~18歳のお子さまを対象に全人的な教育を提供し、多様なお子さまを広く歓迎しています。
本校はシンガポール初、そして唯一の学校として、以下のプログラムを全て採用しています。
●アドバンスト・プレイスメント(AP)●国際バカロレア(IBDP)
●英国の商業技術教育評議会(BTEC)ディプロマ・カリキュラム●米国認定の高等学校修了課程
真の国際教育を求めるご家族にとって最善の学び舎、それがスタンフォード・アメリカンなのです。
Stamford American International School
1 Woodleigh Lane(Off Upper Serangoon Rd), Singapore 357684
+65-6653-2949(入学課)
admissions@sais.edu.sg
https://www.sais.edu.sg/
2024年4月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。