お子さまをインターナショナルスクールに通わせることで多様な文化に触れさせたい、英語力を伸ばしてほしい、とお考えのご家庭も多いのではないでしょうか。
多くのインターナショナルスクールでは、 この時期に8~9月の新年度に向けて出願を受け付けています。 カリキュラムや設備、 学べる言語など学校により特徴はさまざまです。 ぜひ各校のオープンハウスや個別見学などに足を運んでいただき、 ご自身の目で学校をご覧になることをおすすめします。
本特集が、 お子さまに合った学校選びのお役に立ちましたら幸いです。
※マレーシア ジョホールバルの学校を一部含みます。 詳細は各校にお問い合わせください。
園にお問い合わせの際には「Springを見ました」と、ぜひお伝えください。
※2023 年 3月25日現在の情報をもとにしたイメージ図です。
掲載をご了承いただいたインターナショナルスクールのみご紹介しています。
※詳細は各校にご確認ください。本誌掲載の記事・写真・データを無断で掲載および複写することは法律で禁じられています。 個人以外のご使用についてはお問い合わせください。
<お役立ちチェックリスト>(チェック項目例)
・学校訪問やお問い合わせの際には、事前に気になっている項目をリストアップしておきましょう。
・入学・編入試験の有無
・授業料、 設備費、 支払方法など
・新年度の開始月
・学年の確認(学校により学年を区切る誕生月が異なるため)
・学校の場所や、 スクールバスのルート
・英語サポート (ESL/EAL)の有無、 頻度や時間数など
・日本語学習プログラムの有無・学習レベル
・ウェイティングリストの有無・編入可能な時期
・学校全体の規模、1クラスの人数
・(中高生の場合は、 大学の進学実績 IBスコアの実績など
・カリキュラムがIBの場合、 日本語を選択できるか
・学校の設備・施設(校庭、 特定のスポーツやアート、IT教育の環境など)
・教師陣の国籍の内訳 資格など
・日本人教員・職員の有無
・進学カウンセラーの有無
・生徒の国籍の内訳、 日本人の割合
・カリキュラム、宿題についてのポリシーなど
・給食の有無・食堂の環境
・クラブ活動の種類や校外活動の内容
・長期休暇の時期
シンガポールインターナショナルスクール 豆知識
新学期:シンガポールの多くのインターナショナルスクールは北半球の学校カレンダーを採用しており、 8~9月が新学年となります。 オーストラリア系の学校やシンガポール人も入学を認められている学校は、南半球カレンダーをもとに1月に新学年となります。
出願について: インターナショナルスクールの多くにはウェイティングリストが存在します。 希望の学校へは早めの見学・出願が必要です。
インターナショナルスクールの種類: 外国人子女のみを受け入れる学校と、シンガポール政府の規定によりシンガポール人も在籍している学校があります。 出願に必要なビザの種類 (Dependant's Pass、Student's Pass) に関しては、学校に確認しましょう。
日本語プログラム: 学校によりカリキュラムの一部として提供、または放課後の課外活動や生徒が主体となって自習するセルフスタディの科目として学習できるケースなど、さまざまです。 受講にあたり、別途料金が必要なこともあります。
英語補習:大きく分けて、入学時に学年相当の母語レベルの英語力を求める学校と、 非英語圏からの子女に英語補習プログラムを設けている学校があります。 形式には2タイプあり、 英語補習クラスに所属しながら徐々にメインストリーム (英語を母語とする生徒のための一般クラス) の授業参加を増やしていくタイプと、メインストリームに所属しながら、 取り出し授業などで適宜英語の補習を受けるタイプがあります。 補習授業については、 別途料金がか
かることもあります。
ローカルインター: シンガポール教育省が特別に中学校からシンガポール人の入学を認めているインターナショナルスクールのこと。 ACS (International), Hwa Chong International School、St.Joseph's Institution International Schoolの3校を指します。