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国内外で活躍する人財育成を目指し、財団や公的機関が「給付型奨学金」を支給しています。 海外から応募できるもの、帰国後に応募できるものなど条件を確認しましょう。
第1回入門編 はこちら
取材協力:公益財団法人 笹川平和財団
公益財団法人 柳井正財団
広尾学園中学校・高等学校
東京都
主な日本の奨学金
❶ 奨学金の対象大学など
❷ 応募時の条件(年齢・家計の年間所得)
❸ 人数(過去の実績など)
❹ 給付期間
❺ 一人当たりの支給額
※2026年9月現在Spring調べ。募集が終了しているものは過去の実績を掲載しています。次年度の諸条件が変更になる可能性があります。最新情報・詳細は各サイトでご確認ください。
| 各財団の奨学金 | 公的な奨学金 | ||
| 江副記念 リクルート財団 | ❶ 大学ランキング30位以内、理系分野の部門別30位以内、各国の1位の大学/大学院。(そのほか音楽・アート・スポーツ) ❷ 24歳以下❸ 5名程度 ❹ 2年 ❺ 年間上限USD95,000、生活費最大USD26,400(そのほかGBP, CAD, AUD) | JASSO (日本学生支援機構) | ❶ 学士の学位を授与できる諸外国等の大学。学士コース・大学入学準備コース ❷ 応募時(応募書類の提出期間)において、日本に居住している者 ❸ 未定(参考: 2026 年度採用人数 140 名) ❹ 4年 ❺ 留学先地域による。アメリカ・カナダ・イギリス・シンガポールは月額352,000円 |
| 笹川平和財団 | ❶ アメリカの大学25校・リベラルアーツカレッジ17校、イギリスの大学4校 ❷ 年齢・所得制限なし ❸ 23年度の実績では35名程度❹ アメリカ4年、イギリス3年 ❺ 25年度は年間最大USD110,000、GBP79,000 | 東京都 | ❶ 諸外国・諸地域の大学(大学入学準備コースを提供する大学の付属機関やそれに準ずる教育機関を含む)、QS/THE世界大学ランキング100位以内、科目別世界大学ランキング10位以内。 ❷ 都立高等学校、都立中等教育学校の後期課程又は都立特別支援学校の高等部を卒業し、海外大学に進学する者。(1)約910万円未満、(2)約910~2195万円以下 ❸ 10名程度 ❹ 4年 ❺ 最大800万円または400万円 ※所得(1)(2)による |
| しのはら財団 | ❶ アメリカ、イギリス、カナダの大学(学士・修士・博士)、ロースクール、メディカルスクール、イギリスの大学ファウンデーション。進学先や専攻の指定なし ❷ 18~31歳。1600万円未満 ❸ 各カテゴリーで20名❹ 最長4年 ❺ 最大500万円・JASSOのみ併給可 | ||
| 孫正義育英財団 | ❶ 分野は問わず、国際大会または全国大会規模のコンテストにて優秀な成績を収めた者など ❷ 25歳以下。2700万未満 ❸ 30名程度❹ 1年 ❺ 給付対象となる内容に応じて合理的に必要と認められる金額を支給 | トビタテ!留学JAPAN (文部科学省、JASSO) | ❶ 留学計画の内容が以下の通り。大学生対象(イノベーター:50名、STEAM:100名、ダイバーシティ:100名)高校生対象(STEAM:160名、スポーツ・芸術:140名、マイ好奇心:250名、社会課題:150名) ❷ 高校生、大学生。詳細の家計基準はウェブサイト参照 ❸ 大学生 合計250名、高校生 合計700名 ❹ 大学生は28日以上1年以内。高校生は14日以上365日以下 ❺ 家計基準を超えている場合、月額6万円。超えていない場合は月額12~16万円、ほか留学準備金など |
| 柳井正財団 | ❶ アメリカの大学30校・リベラルアーツカレッジ18校、イギリスの大学7校、カナダの大学3校 ❷ 日本国籍を持ち原則20歳以下、家計所持者の所得が2700万以下の者 ❸ 26年の実績では40名 ❹ アメリカ4年、イギリス原則3年、カナダ4年 ❺ 最大USD115,000、GBP70,000、CAD120,000 | ||
奨学金応募・申請のタイムスケジュール
※各奨学金は応募時期などが異なります。大学の出願時期 も詳細は各大学のウェブサイトなどで確認しましょう。
協力:広尾学園中学校高等学校
| 高3 8~10月 | ● 柳井正財団奨学金 第一回応募(予約型)締め切り。 ● 笹川平和財団奨学金 第一回応募(秋期)締め切り。 ● JASSO応募締め切り。※他財団の奨学金の応募時期は各ウェブサイトで確認しましょう。 |
| 高3 11月~翌2月ごろ | ● アメリカの大学 早期出願(11月締め切り)、レギュラー出願(12月~翌1月締め切り)。 ● アメリカの大学の学費援助を申請(早期出願は11月、レギュラー出願は2月)。 |
| 高3 12~5月 | ● アメリカ・イギリス・カナダなどの大学合格発表。(アメリカの大学 早期出願は12月、レギュラー出願は3月末) ● アメリカの大学などの学費援助の結果発表。 ● 柳井正財団奨学金 第二回応募(合格型)締め切り。 ● 笹川平和財団奨学金 第二回応募(春期)締め切り。 ● 他国や日本の大学との併願状況を踏まえ、進学先を検討、決定。 ● アメリカの大学などでは、学費援助申請者は学費援助額の発表を踏まえ、場合によっては大学側と金額交渉を行う。 |
※アメリカの大学の奨学金には、「家庭の経済状況に応じた奨学金(ニード・ベース)」と「成績や活動実績に基づいた奨学金(メリット・ベース)」があります。
奨学金申請が、合否判定に影響しない大学(ニード・ブラインド)と合格率を下げる大学(ニード・センシティブ)があることに留意しましょう。
そのほか、オーストラリアやカナダ、ヨーロッパなどの大学では、学費の一部減額・全額免除などのメリットベースの奨学金もあります。また、ハンガリーやフランスなどでは、政府が提供する奨学金制度もあります。詳細は各情報を確認しましょう。
日本の財団に聞きました。

石田 吉生 事務局長
■ 柳井正財団が設立された経緯
海外トップ大学への進学者を対象とした給付型奨学金事業を2017年に立ち上げました。背景には、英米の大学が持つ高い教育・研究水準への着目と、講義中心で受け身になりがちな日本の大学教育に対する問題意識があります。主体的な対話を通じて革新を生み出す環境で学ばせ、30年続く日本の停滞感を打破する人材を育むことが狙いです。
本事業は企業としてではなく、柳井正財団によって運営されています。支援対象を修士ではなく学士向けとしたのは、18歳という柔軟で純粋な時期に探究を深めてほしいという柳井理事長の強い思いによるものです。
■ 求められる奨学生像とは
単に成績が優秀な学生ではなく、「自分は何をしたいのか」そして「世の中をどのように変えていきたいのか」というビジョンを自分の言葉で語ることができ、ブレない軸を持った人を求めています。 特に重視しているのは、次のような力です。
● 現時点で自分が何をしたいのかを「調べ、考える力」
● 与えられた環境の中で「行動する力」
● 一度始めたことを粘り強く「継続する力」
● 周囲の人を「巻き込む力」
● 勉強一辺倒ではない「幅広い視野」「人間性」
エッセイでは、塾などのサポートやAIの活用によって、本人の考えや人柄が見えにくくなっているものは評価につながりにくいとしています。面接は主に日本語で行われるため、「日本語で自分の考えを表現できるか」「日本の文化や社会的背景を理解しているか」も重要です。
■ 対象となる大学
世界の大学ランキングや「U.S. News」などの評価を参考に選定しています。また、学生の進学先が特定の大学に偏らないようにも配慮しています。
● アメリカ : 大学上位30校、リベラルアーツカレッジ上位18校
● イギリス : アメリカの上位大学に相当する7大学
● カナダ : 2026年度入学者から3大学を追加
※対象大学はこちら
web https://www.yanaitadashi-foundation.or.jp/application/#anchor2
■ カナダの3大学を加えた背景
2026年度入学者からは以下の背景を踏まえ、合格型については、カナダの3大学にも選択肢を広げることが重要と判断しました。
●アメリカの大学を取り巻く環境の変化(政府方針や学生ビザ取得)
●カナダやヨーロッパへ研究者が移動する動き
●学問の中心がアメリカ一極から分散していく可能性
基本的には、アメリカ・イギリス・カナダを中心に対象大学を設定しています。一方で、世界の情勢などを見極めながら、対象とする国や大学を慎重に見直していく方針です。
■ 海外生・帰国生とそのご家族へのメッセージ
理事長は、常日頃から「日本語は文化であり、日本語がしっかりしていないとダメだ」と話しています。海外生活が長くても、日本語を身につけ、日本の文化や背景を理解していることが、海外に出て自分の思いを伝えるための大きな支えになると考えています。
お子さまは、ぜひ次のことに意識してください。
● 学校と塾に通うだけでなく、海外でしかできない体験に積極的に挑戦する
● 興味を持ったことには、貪欲に取り組む
● さまざまな経験から学び、自分自身の考えを深める
保護者の皆さまには、お子さまの希望を頭ごなしに否定せず、まずは耳を傾けていただきたいと思います。家庭での深い対話を通じて「自分が本当にやりたいことは何なのか」と自問自答する機会をつくり、その答えを見つけていく過程を家庭教育の中で丁寧に支えていただきたいと思います。
期待よりも不安の大きい時代だからこそ、一人ひとりが自分で考え、その考えを言葉にし、行動に移していくことを応援したいと思います。
柳井正財団の奨学生に聞きました。
コンフォートゾーンを一つずつ抜け出す

水谷 優来さん
出身:日本の高校 ▶︎ノルウェーUWC 専攻:公共政策
大学教授にメールすることさえ怖かったですが、小さな一歩を積み重ねてきました。
高校時代の研究
高校1年時の「異分野融合プログラム」で水紛争や水不足の課題を知り、ナイル川の国家間水紛争について研究。実効的な条約の必要性や水文学の視点から政策提言にまとめた。
学問以外の活動
未経験からプログラミングに挑戦。コロナ禍でオンライン開催となった高校の文化祭のため、ウェブサイトや動画コンテンツを制作。
面白そうと思ったら、まず行動する
藤賀 吉平さん
出身:日本の高校 専攻:政治学
行動しなければ、知らないまま終わってしまう。「未知の環境」には、ワクワクします。
高校時代の研究
被災地である神戸で育つ。震災を伝えるプロジェクトへの参加をきっかけに、政府の防災対策・危機管理について研究、論文を作成、副大臣との会議に参加。
学問以外の活動
小学2年から能楽を学ぶ。師匠から教わった「観客が自由に解釈できるように余地を残して舞う」は、相手の気持ちを汲み取る姿勢やリーダーシップにつながった。
柳井正財団 「奨学生の声」 はこちら
日本の財団に聞きました。

茶野 順子 常務理事
■ 笹川奨学金が設立された経緯
コロナ禍で国内外の活動が停滞する2022年に、日本の若者が海外留学を通じて成長し、将来国際舞台でリーダーとして活躍することを願い、設立されました。
1986年から安全保障や海洋政策に関する調査・研究活動に取り組んできた当財団にとって、奨学金事業は一から立ち上げた、非常に新しいタイプの支援活動です。これまでの事業と共通しているのは、「民間の力によって、日本の研究機関・団体・個人が、国際的な課題解決に向けて、より一層活躍してほしい」という思いです。
■ 求められる奨学生像とは
漠然とした言い方になりますが、「可能性がある人」です。奨学生一人ひとりを思い浮かべると、ステレオタイプ的な人物像はありません。ただ、次のような点は共通しています。
● 問題意識を持っている
● 自由で柔軟な発想ができる
● 「これからの社会で役に立ちたい」という大きな志を持っている
● 自分の考えを持ち、それを表現して聞き手に伝えられる
奨学生選考で提出するエッセイは日本語と英語で、面接は基本的に日本語で実施しています。「その言語が流暢か」といった表面上のことではなく、「説得力のある内容か」という本質を重視しています。
また、文系・理系を問わず、「意義深く、面白い考え」を持っていることを評価しています。ただし、応募時に持っていた考えを一生貫き通す必要はありません。成長する中で考えを変えることも含め、一生懸命に取り組んでいける人物を求めています。
■ 対象となる大学
先進的で充実した学びという点で英米の大学が特に適していると考え、ほぼ例年、同じ大学を対象としています。英米2ヵ国に絞ったのは、コロナ禍において各国の対応や情勢が異なる中、財団が責任を持てる範囲で確実に支援を行うためです。
● アメリカ:総合大学25校、リベラルアーツカレッジ17校
● イギリス:大学4校 ※対象大学の詳細はこちら web https://scholarship.spf.org/wp-content/themes/sasakawa_2405/pdf/document/application-guide.pdf
アメリカの大学は 研究成果のみではなく、「学部生の教育」も評価項目として掲げている『USニュース&ワールド・レポート』の大学ランキングをもとに選定しています。また、リベラルアーツカレッジを多く含めているのは、地方の公立高校などで学んでいた学生が、突然大規模校に進学するよりも、教授と密にコミュニケーションを取りながら学べ、学部レベルの教育を目的とした小規模な大学の方がより良い学びになりうると考えたからです。
イギリスの大学は上位校であっても日本人の合格者数が非常に多い大学があります。例えば、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)では、日本人の合格者が50人を超えた実績があります。そのため、当財団として選考の質を維持・管理するため、現状では4大学に限定しています。
■ 海外生・帰国生とご家族へのメッセージ
当財団の奨学生には、海外でさまざまな格差を目の当たりにしたことで視野を広げた人、現地のインターナショナルスクールでサイエンスの面白さに触れて理系の道に進んだ人、高校生でありながら現地の病院でインターンを経験した人もいます。このように海外では、日本では得にくい視点や機会に出会えるのではないでしょうか。ご家庭でも、ぜひ次のことを大切にしていただきたいと思います。
● 時事問題を家族で話し合うこと
● 関心がある分野に積極的に挑戦すること
● 海外で得た気づきを、自分の視野や強みに変えていくこと
海外生活が長かったとしても、日本の奨学金を通じて「日本人としてのアイデンティティや自覚」を持ち、世界はもちろん日本でも活躍していただきたいと願っています。
笹川名誉会長は、「日本は資源がない。唯一の資源が人財である」と語り、若い人たちに大きな期待を寄せています。当財団では、奨学生が大学卒業後も互いに助け合い、情報交換ができるよう、「コミュニティづくり」にも力を入れています。海外大学を目指す、バイタリティあふれる皆さんを応援しています。
笹川平和財団の奨学生に聞きました。
諸君、狂いたまえ ※幕末の吉田松陰の言葉。
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出身:日本の高校(国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)) 専攻:化学
「試すのはタダ」と気軽に行動し、情熱を持ったことには徹底的に取り組みます。
高校時代の研究
PhD取得中の高校の先生のもとで3年間、無重力空間や限られたリソース下での植物育成を研究し、宇宙生物学の専門誌に共著者として発表。 IBDPのExtended Essayのテーマは「バイオディーゼルの生成と燃焼時エネルギー量」。半年かけた論文に納得がいかず、再度実験し論文を書き直す。
学問以外の活動
ピアノは小学3年から。「できない所を繰り返し練習する」「考えるより先に手を動かす」などの姿勢が、研究で試行錯誤し結果を出す粘り強さ・突破力につながった。
笹川奨学金 「奨学生を知る」 はこちら
海外大学進学者・奨学生を輩出する学校に聞きました。

海外大学担当部長 尾澤 章浩先生
■ 中高時代の過ごし方
奨学金を獲得するために活動するのではなく、学業に励みつつ、興味を持ったことを深く掘り下げ「秀でた実績」をつくることが重要です。過去の奨学生と同じ活動をしても奨学金が獲得できるとは限りません。「独自の視点での取り組み」や「自分ならではの強み」を意識することが、海外大学進学や奨学金獲得につながります。
〈奨学金につながる活動例〉
● 大学で学びたい分野に関連した活動・受賞歴: 必ずしも知名度の高い賞である必要はない。
● 部活動やコミュニティへの貢献: 全力で取り組んだ部活動や、校内外のコミュニティで活動した経験。
● 大学教授などとの共同研究・学会発表: 理数系分野などの研究成果を学会などで発表した経験。
● スポーツ: アメリカの大学などで「アスリート枠」として学費が一部免除されるケースも。
■ 奨学金のトレンド
海外大学への進学を取り巻く奨学金制度も変化しています。
● アメリカの超トップ校で広がる学費支援 アメリカの超トップ校(ハーバード、イエール、プリンストン、MITなど)では、学費高騰を背景に家庭年収が約3,000万円以下の場合に学費を免除するなど、支援拡大の動きが見られます。
● 個人・民間企業による支援にも期待 本校では今年、企業の経営トップの方による海外大学向けの奨学金制度が新たに設けられました。海外大学への進学を目指す生徒が増えるなか、今後は、個人や民間企業による支援のさらなる拡大が期待されます。
■ 海外生・帰国生へのメッセージ
世界情勢の影響はありますが、欧米やアジア各国の大学は「優秀な日本人学生に来てほしい」と考えています。実際に、本校が在校生や一部のインターナショナルスクール生向けに開催している「海外カレッジ・フェア」では、米英だけでなくヨーロッパや香港などアジアの大学が参加し積極的なアプローチが続いています。
海外大学への進学は「非常に高額」と思われがちですが、国や大学、プログラムによって学費は大きく異なります。自分が情熱を注ぎたいことを実現するために、できるだけ多くの情報を集め、ぜひ一歩を踏み出してください。
● フランス+アメリカ:シアンスポ(パリ政治学院)とコロンビア大学で学ぶ「ダブルディグリー・プログラム」では、コロンビア大学で4年間学ぶよりも学費を抑えられる。
● イギリスやオーストラリア:直接出願できる大学もあるが、国際教育課程※の修了が条件の大学も多い。3年間で学部を卒業する。
※アドバンスト・プレイスメント(AP)、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)、国際Aレベルなど。
● アジアやヨーロッパの一部の国:日本の私立大学より学費を抑えられる大学もある。
東京都が「都立高校等 海外大学進学支援制度(給付型奨学金)」を創設
世界トップレベルの大学への進学を目指す「都立高校等※」に通う生徒を対象に、給付型の海外大学進学支援制度が今年創設されました。
※都立高校等:都立高等学校、都立中等教育学校の後期課程、都立特別支援学校の高等部 詳細はこちら
web https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/content/global/global-university-support-program
※2027年度の募集は終了。
東京都に聞きました。

清水 卓哉 氏
■ 海外⼤学(学部)の奨学⾦プログラムを設⽴された経緯とは
次代を担う若者の海外への挑戦を後押しし、未来を切り拓くグローバルリーダーを育てることは、東京ひいては日本の持続的な成長につながります。
東京都では、都立高校生が安心して世界トップレベルの海外大学への進学に挑戦できるよう、今年度から給付型奨学金による進学支援を開始しました。対象となる進学先は、世界大学ランキング※100位以内の大学のほか、音楽やアート、デザインなどの分野におけるトップ大学で、若者の多様な分野におけるチャレンジを後押しします。※THEおよびQSランキング。
こうした取り組みを通じ、東京の未来を切り拓く若者の主体的な挑戦を一層支援していきます。
■ 求められる学⽣像とは
本制度では、次に掲げる3つの視点を持つ人物を派遣学生として支援します。
1 世界の最先端の環境で学ぶ高い目的意識と挑戦心
2 グローバルリーダーとして東京・日本の未来を切り拓こうとする高い志
3 学びと経験を社会に還元し、次世代の挑戦を引き出す存在
■ 海外大学進学を考えている高校生とそのご家族に向けたメッセージ
海外大学への進学が、若者にとってより身近な選択肢となることを期待しています。この奨学金制度を積極的に活用し、学生時代から豊かな国際感覚を養い、自らの可能性を広げてください。
次回は「オーストラリア編」です。 どうぞお楽しみに。
あわせてご一読ください
英語で学士を取れる日本の大学
Studying in Japan
2026年9月25日現在の情報です。最新情報は直接お問い合わせください。

























